Mob Town

KickStarterでプロジェクトが立ち上がっている自分の手札で街の建物の所有権を取得して街の支配を競うカードゲーム「Mob Town」です。

2-4人プレイ、8歳以上、ゲーム時間の目安は30分になっています。

場に公開された建物のカードを手札のMobカード(狐やスネーク、鮫等)で乗っ取り、街の支配を競い合います。

犬の「The Law」カードが出るとそのラウンドは終了し、計3ラウンドをプレイして一番得点を獲得した人が勝利します。

右の画像がゲームに含まれているコンポーネントです。

57枚のMobカード(Draw Card)、20枚の所有物カード(Property Card)、13枚のファミリー・トークン(Family Token)が4セット、8種類の予定カード(Agenda Card)が4セット、12枚のブリーフケース・トークン(Briefcase Token)、リファレンス・カードとスコアリングトラックです。

 

まず、プレイヤーは色を選択して関連するファミリー・トークンと予定カード、スコアリングマーカー、アクション・リマインダー・カード、ブリースケース・トークンを受け取ります。

スコアリングトラックに自分のマーカーを配置したら、最も最近に$100紙幣に触ったことがある人からプレイ開始です。(恒例のスタートプレイヤーを決める例のアレですね)

各ラウンドの開始時は、所有地スタックを作るために上から12枚カードを取ってシャッフルし、裏向きで場に置きます。

3人プレイの場合は13枚、4人プレイの場合は14枚です。

残りの所有物カードは別に除けておきます。

最初に所有地スタックの一番上のカードを表向きでテーブルに置きます。

次に2枚目をめくり、1枚目のカードの下部に書かれている矢印の方向にカードを置きます。

もし、矢印の方向に既にカードが置かれている場合は、そのカードを飛ばして空いているところにカードを配置します。

これを繰り返して、所有地スタックのカード全てが配置されるまで繰り返します。

この配置方法は文章では説明が難しいので、配布しているルールブックの図を見た方が理解できると思います。

この配置された所有地カード全てがそのラウンドで支配する対象の都市になります。

次にMobカードをシャッフルして、各プレイヤーに3枚を裏向きで配ります。

そして残ったMobカードの上から5枚を表向きにして場に並べます。

更に残ったMobカードの束の一番下から10枚を抜き取り、「The Law」のカードを入れてシャッフルし、束の一番下に戻します。

この束を場に置いて、山札とします。

最後に各プレイヤーは所持している予定カードの内、2枚をとって手札に入れ、残りは各プレイヤーの前に置きます。

これでラウンドの準備は完了です。

ラウンドでは、各プレイヤーの手番を繰り返して「The Law」カードが山札から引かれたら、そのラウンドは終了して得点計算を行います。

各プレイヤーの手番でできることは

  • 山札から2枚のカードを引く
  • 手札の1枚のカードを場に置かれているカードと交換し、場に開かれたカードが5枚になるように山札から補充します
  • 場から3枚のカードを取るためにキャッシュカードを捨てます
    代わりに場から3枚のカードを手札に加えて、場に開かれたカードが5枚になるように山札から補充します
  • 場にある所有地カードを乗っ取ります
    乗っ取りは、所有地カードの上に書かれている価値と同じ数のカードを手札から捨てる必要があります
    また、捨てるカードは所有地カードの下部に書かれている2つのMobのどちらかでなければなりません
    価値2の所有物にサメとスネークが書かれている場合は、サメ2枚か、スネーク2枚、またはサメ1枚とスネーク1枚の組合せで捨てる必要があります
    所有地を乗っ取った後はその所有地カードの上に自分のファミリー・トークンを置きます
    更に最初の所有地の乗っ取りは関係ありませんが、2つ目の乗っ取りからは接続コストというものが必要になります
    既存の自分の所有地と乗っ取る所有地がどこかの辺で接している場合は接続コストは必要ないですが、離れている場合は既存の自分の所有地までのカード数分、任意のカードを手札から捨てる必要があります
    既存の自分の所有地までに他プレイヤーの所有地がある場合は捨てる代わりにそのプレイヤーにカードを渡す必要があります
    キャッシュは任意の1価値として使用できます
    他プレイヤーの所有地も乗っ取ることができ、その場合はその所有地に置かれているトークン分、余計にカードを捨てる必要があります
    なお、捨てるMobカードの左上には価値が書いてあり、1、2、3の3種類があります
    2や3の価値のMobカードはその価値分の枚数と見なされます
  • 公開区画エリアの区画を配置します
    ブリーフケース・トークンを1つ捨てることで、都市の任意の境界に沿って公開区画エリアにある3枚の所有地カードの内1枚を置くことができます
    また、所有地を乗っ取るためのカードが手札にある場合は、そのまま所有地を乗っ取ることもできます
    その場合は、接続コストは無視することができます
  • 予定カードを交換します
    自分の前に置かれた予定カードスタックから、手持ちの予定カードと入れ替えることができます
    コストはかかりません

ラウンドが終了したら、得点計算を行います。

各プレイヤーが支配している所有地の価値を合計して得点とします。
次に完了した予定カード1枚につき3点を得点に加えます。

得点計算が終わった後は次のラウンドに入ります。

こうして、3ラウンド完了したらゲーム終了です。

ゲーム終了時は更に、使用していないブリーフケース・トークン1個につき2点を得点に加えます。

最も得点が高いプレイヤーが勝利します。

以上が簡単なルール説明ですが、カードによる陣取りがこのゲームのメインのようです。

陣取り方法は手札による乗っ取りですが、その場合は接続コストというものがあるため、乗っ取るためには更に手札が必要になります。

この陣取り部分が目新しいと言えます。

さてこのゲームですが、今回は製品版への投資になっています。

ただ、投資額は既に既定額を超えているため、製品化は確定しています。

今後は、投資額に応じてコンポーネントがよくなったり、カードが追加されたりしますが、既に残り時間があまりないため、これ以上の追加はなさそうです。

そしてこのゲームはTowerと同じく、Print and Play(自分で印刷してプレイ)でPDFが誰でも入手できるため、自分で印刷すれば買わなくてもプレイは可能です。

ルールブックもPDFでダウンロードできます。

ちなみに私は既に投資済みです。

製造が終われば製品版が送られてくる予定です。

Addonもあり、City Limiteという都市カードやランドマークカード、プロカードが追加される拡張です。

内容についてはルールがまだ公開されていないため、不明です。

ピクチャについてはコミックイラスト風で綺麗な絵ではありませんが、十分許容範囲内でしょう。

現時点で残り36時間、既定額はクリアしているので製品化は決定しています。

$25で完全な製品版が1セット入手できます。

$35で本体と拡張が1セットずつ入手できます。

送料は、世界どこでも無料と太っ腹です。

どこぞの$60も取る業者は見習って欲しいですね。

発送予定は2014年9月となっています。

なお、このMob TownとTowerはクロスプロモーションを行っており、$3追加することでMob Townにはラクダ姿のLawカード、Towerの宝石が書かれたキャッシュカード、Towerの都市カードが追加されます。

Towerには、ブラックマーケットで手に入るカードが2枚追加されます。