The Convicted

KickStarterでプロジェクトが立ち上がっているタワーディフェンスをボードゲームに持ち込んだ新しいゲーム「The Convicted」です。

1-4人プレイ、12歳以上、ゲーム時間の目安は90分になっています。

PCゲームや家庭用ゲーム、スマホゲームでは最近定番のタワーディフェンスというジャンルのゲームをボードゲームで再現した内容です。

タワーディフェンスというジャンルは、一定時間毎に敵が攻めてくるのでその敵を全て撃破して味方が生存し続けることが目標のゲームです。

タワーディフェンスといっても千差万別でかなりのバリエーションがありますが、オーソドックスなタイプは味方の装備を強化して敵が攻めてくるので撃破し、その撃破したボーナスで更に味方を強化しての繰り返しになるものです。

このThe Convictedもオーソドックスなタイプです。

全プレイヤーによる協力プレイになっており、自分達の村を強化して施設を作ったり外壁を作ったりして侵略者から村を守り、その倒した敵から得た資源で更に村の強化を行いつつ、決められたラウンド数をクリアした後に生存していることが勝利条件になっています。

施設もレベルがあり、建てた後は上位レベルへの建て替えを行っていきます。

外壁も同様で、建てた後は更に上位レベルへ建て替えていきます。

セットアップではまずプレイヤーはヒーローを選択します。

ヒーローには占い師、逃亡者、魔術師、僧侶があり、それぞれ特殊能力があります。

そしてコンポーネントの準備を行います。

以降のゲームプレイでは、アクションステージシージステージルートステージを交互に繰り返して、既定ラウンド数分プレイします。

アクションステージはAP制になっており12ポイント与えられます。

しかし、これはプレイヤー全員合計のアクションポイント数で、誰が何ポイント使うかはプレイヤー間の話し合いで決めます。

プレイヤーはAPを使用することで

  • 築城
    所有している資源を消費することで、築城を行います
    建築は溝・堀、外壁、塔を建築及びグレードアップすることができます
  • 施設
    築城と同じで資源を消費することで、施設を建築及びグレードアップすることができます
    施設には、兵を雇うことができる兵舎、兵器を製作することができる工房、兵を効率的に動かしたりダメージを高める効果があるキープ、新しいテクノロジーを研究することができる図書館、外壁や兵に祝福を与える教会、新しい魔法を入手することができる魔法使いの塔があります
  • 研究
    リサーチカードスタックから、テクノロジーカードを1枚ドローします
    ドローしたカードに必要なレベルの図書館が建っていれば即効果を及ぼしますが、必要レベルの図書館がない場合は使用できません
  • 訓練
    資源を消費することで兵を雇います
    または戦争兵器を製作します
    兵を雇うには兵舎、戦争兵器の製作には工房が必要です
    兵には、槍兵、弓兵、剣士、クロスボウ兵、重歩兵、砲兵の6種類、戦争兵器には壁から大岩を落とす兵器、壁から煮えたぎった油を落とす兵器、カタパルト、バリスタ、投石機、砲台等があります
  • 資源採取
    資源を採取します
    資源には木材、石材、鉄鉱、金の4種類があり、採取できる量は決まっています
    新しいテクノロジーを研究することで採取量を増やすことができます
  • 修理
    資源を消費することで壊れた城や施設を修理します

といったアクションをAP内で好きなだけ行うことができます。

アクションステージが終了すると敵が攻めてくるシージステージになります。

シージステージ開始前にはシージステージ用のセットアップがあり、ここで雇っている兵の配置や攻めてくる敵の決定、攻めてくる方角を決定します。

全て準備ができたら、シージステージを開始します。

シージステージは、遠距離攻撃フェイズ戦争兵器フェイズ作戦行動フェイズ接近戦フェイズ忠誠判定フェイズに分かれています。

まずは、遠距離攻撃フェイズでは

  • 防御側の遠距離攻撃
  • 敵側の遠距離攻撃

を処理します。

次に戦争兵器フェイズでは

  • 防御側の戦争兵器攻撃
  • 敵側の戦争兵器攻撃

を処理します。

作戦行動フェイズでは

  • 敵側グループを再編成して城に近づけます
  • 防御側の2回目の遠距離攻撃
  • 防御側グループを再編成します
  • 敵側の2回目の遠距離攻撃

を処理します。

接近戦フェイズでは

  • 外壁からはしごで侵入するために敵側グループを再編成します
  • 外壁の大岩または油を落とす兵器がある場合はその処理を行います
  • 防御側のグループを敵側グループに割り当てます
  • 接近戦を処理します
  • 接近戦の結果、各グループの防御側が敗退した場合は外壁や施設の破壊を行います

を処理します。

最後に忠誠判定フェイズでは、敵側兵数が50%以下になった場合にそのまま留まるか、逃亡するかを判定します。

以上の流れで処理していき、最後にまだ敵側の兵が生き残っている場合は、戦争兵器フェイズから再度処理します。

敵のタイプは4種類あり、Beasts(野獣軍団)Barbarians(野人軍団)Wolf Men(狼軍団)Forest Men(森の住民軍団)です。

それぞれの軍団ごとに属している兵の種類が異なります。

また、難易度レベルによって持っている特殊能力も異なります。

更には、シージステージで使用する戦争兵器も異なります。

シージステージが終了すると、倒した敵から戦利品を回収するルートステージになります。

戦利品は倒した敵と現在のラウンドによって決まっており、決められた資源を回収します。

以上の流れで、各ラウンドを進めていきます。

さてこのゲームですが、今回は製品版への投資になっています。

ただ、投資額は既に既定額を超えているため、製品化は確定しています。

今後は、投資額に応じてコンポーネントがよくなったり、カードが追加されたりしますが、既に残り時間があまりないため、これ以上の追加はなさそうです。

というより、この記事書いている間に終わりました^^;

ちなみに私は投資する予定はなかったのですが、ルールを読んでいたら欲しくなって投資してしまいました。

製造が終われば製品版が送られてくる予定です。

内容についてはルールがまだドラフト版のため、細かい部分は不明です。

ピクチャについては綺麗なイラストで十分満足できるレベルでしょう。

Addonは新しいヒーローが追加されたり、新しいテクノロジーが追加されたりしますが、拡張はないようです。

敵及び防御側を表すキューブから木製のミープルに変更するアドオンはありますが、さすがに2つ併せて$200近く価格が上がるのは手が出せません。

現時点では既に終了、既定額はクリアしているので製品化は決定しています。

$50で完全な製品版が1セット入手できます。

防御側用のミープル180体セット、敵側用のミープル180体セットはそれぞれ$99です。

送料は、日本へは$15となっています。

これだけのコンポーネントが入ってるのに、価格も送料も安いですね。

発送予定は2014年8月となっています。