スリーブについて

あなたはボードゲームのカードにスリーブを着用しますか?、それとも着用しませんか?

着用しない方はどうぞ、ブラウザバックを押してお帰り下さい。

ここからの話はスリーブ着用派の話になります。

私は必ずボードゲームのカードにはスリーブを着用します。

スリーブは手の脂による汚れやテーブルとの擦れや爪等の傷からカードを守り、カードを劣化から防いでくれるありがたい用具です。

1回しかプレイしないゲームであれば、スリーブを着用しなくてもあまり問題はないかもしれません。

しかし、複数回プレイするようなゲームはプレイする都度カードが傷んできます。

もちろんカードを傷めないように慎重に取り扱えばそれだけ傷みは少なくなりますが、それでも劣化は免れません。

スリーブを着用しても全ての劣化が防げるわけではありませんが、全く着用しないよりは劣化を防いでくれるでしょう。

しかしながら、全ての所持しているゲームのカードにスリーブを着用しようとすると、大量のスリーブが必要になります。

当然それだけの費用(コスト)がかかりますので、だったらその費用を別のゲームを購入する費用に充てたいと考えるのも無理はありません。

最終的にスリーブを着用するか着用しないかは本人の判断になりますが、私はスリーブを着用することをお勧めしたいと思います。

スリーブをつけるメリット

  • 手の脂による汚れを防いでくれる
  • テーブルやカード、ボード等の擦れによる傷を防いでくれる

スリーブをつけるデメリット

  • スリーブ購入費用が別に必要になる
  • カードとカードがくっついたり、スリーブの余り部分が邪魔でシャッフルがし難くなる
  • スリーブの滑りが良すぎて、山札が崩れてしまう

大雑把にまとめると上記のようなメリット・デメリットになります。

まとめると、メリットはカードの劣化防止、デメリットは費用とプレイアビリティの低下になります。

ただ私的には擦れ等による微細な傷よりも、手に持つことによる汚れを防ぐことが一番重要であると思っています。

プレイ前にどれだけ手を洗っても、プレイが白熱することで汗をかいてしまうことは誰でもあるでしょう。

そうした汚れや汗等によるシミを防ぐことが劣化防止に効果があると考えています。

ボードゲームを長く使いたい事を重視するのか、それともプレイアビリティを重視するのか、本人が最終的に判断する部分はこの部分であると思います。

私自身は多少プレイアビリティが下がっても、ボードゲームを大切にする事の方が重要であると考えています(ここは賛否両論だと思う)。

スリーブはどのメーカーがいいの?

スリーブは各社から発売されていますが、代表的なスリーブは国内であればホビーベース(イエローサブマリン)、海外であればスワンパナシア、メイデイ、FFG(ファンタジーフライトゲームズ)だと思います。

各社の特徴は

ホビーベース(イエローサブマリン)

私が初期の頃に購入していたがサイズの種類に難があり、他社に移行しました

  • 代表的なサイズ規格は揃っている
  • ソフトタイプ、ハードタイプのスリーブがある
  • イエローサブマリン、アマゾンで取り扱っているので入手しやすい
  • サイズのブレが少なくバリや傷もない良質なスリーブである
  • 在庫は豊富で大量に入手しやすい

スワンパナシア

私が一番多く購入しているのがスワンパナシアでメインのスリーブとして使用しています
今まで3000枚程度は購入しています

  • サイズ規格の種類が豊富に揃っている、恐らくスリーブメーカーでは一番の品揃えだと思う
  • ソフトタイプのスタンダード、ハードタイプのプレミアムの2種類のスリーブがある
  • 国内では一部のショップが取り扱っているだけで国内での入手は難しい、また入手できるサイズは代表的なサイズしかない
    他のサイズを入手するには海外で購入する必要がある
  • サイズのブレは少な目、バリや傷もあまりない質はほど良いスリーブである
  • 人気があるためか、スワンパナシアの公式サイトでも在庫切れが多い

メイデイ

私はスワンパナシアの在庫不足の補完として購入しています

品質がよくないのでこのメーカーをメインにする気は全くありません

  • サイズ規格の種類がスワンパナシアと互角なぐらい豊富に揃っている
  • ソフトタイプのスタンダード、ハードタイプのプレミアムの2種類のスリーブがある
  • 国内ではスワンパナシアより取り扱っているショップは多いが、入手し易いとは言いがたい
    代表的なサイズ以外を入手するには海外で購入した方がよい
  • サイズのブレが多い、バリがあったりスリーブ自体に傷や皺があることもあり、質はかなり悪い、この4社では一番品質は悪い
  • 在庫は多く、メイデイの公式サイトであれば大量に購入できる

FFG(ファンタジーフライトゲームズ)
自社ゲームのためのスリーブを生産・販売しています
私自身は少量しか購入していないため、以下はその少量における話です

  • サイズ規格の種類は代表的なサイズしかない
  • スリーブは全てハードタイプのスリーブである
  • 国内では取り扱っているショップがほとんどない、入手は難しい
    海外で購入するのが一番確実である
  • サイズのブレは今のところほぼない、バリや傷もなく質は良いと思われる
  • 在庫は多く、FFGの公式サイトであれば大量に購入できる

以上、代表的なメーカーのスリーブの特徴をまとめてみました。

どのメーカーが一番ベストかというとその人の求めるもので異なると思います。

サイズ規格の種類を求めるのであれば、スワンパナシアまたはメイデイ

入手のし易さを求めるのであれば、ホビーベースまたはメイデイ

だと思います。

私自身は上にも書きましたがスワンパナシアがメインで、スワンパナシアが在庫切れまたはスワンパナシアにもないサイズの場合はメイデイを使用しています。

本当は国内で入手し易いホビーベースに統一したいのですが、どうしても求めるサイズがないので仕方がありません。

スリーブを選択するもう1つの点

最近まで悩んでいたのですが、実はスリーブ選択でもう1つ考慮すべき点があります。

スリーブ着用のデメリットに書きましたが、カード同士がくっつく、カードが滑りすぎて山が崩れるという点です。

スワンパナシア製スリーブはカード同士がくっつきやすい、シャッフルがし辛い、カードドローがし難いという難点があります。

メイデイ製スリーブはカードが滑りやすく、カード同士がくっつかない、シャッフルはし易い、カードドローもし易い、しかし山札にして積むと崩れやすいという難点があります。

材質は「ポリプロピレン」で同じなので、何が異なるのかは不明です。

どちらも一長一短があり、どちらにしてもプレイアビリティが低下するのは避けられません。

これはソフトタイプの話であり、ハードタイプはホビーベース、スワンパナシア、メイデイ、FFGとどのメーカーも表面は同じでひっつき難く、滑りにくいです。

上記のようにスリーブにはメーカー毎の特徴や難点がありますが、最終的にはサイズ規格の豊富さと品質からスワンパナシアをメインとしました。

ソフトとハードって?

スリーブのソフトタイプ、ハードタイプはスリーブの厚みを指しています。

スリーブは厚くなればなるほどスリーブ自体が固くなり、ある程度の厚みがあるスリーブをハードタイプといいます。

薄いスリーブがソフトタイプです。

ハードタイプは厚みがあり、ソフトタイプより丈夫ですので傷には強いです。

汚れに対してはどちらのスリーブも同じです。

ソフトタイプとハードタイプのどちらがいいのか?という点ですが、私はソフトタイプをお勧めします。

その理由はハードタイプは厚みがあるため、山にした時にかなりの高さになってしまいます。

またカードシャッフル時に厚みがあるため、全部のカードを片手で持てないということもあると思います。

勿論、山にする時は2つに分けて置いたり、シャッフルする時はディールシャッフルで行う等の対策を講じればハードタイプでも問題はありませんが、ソフトタイプに比べるとプレイアビリティの低下は免れないため、極力ソフトタイプをお勧めします。

ハードタイプはカード自体の質が良くない、カードが薄すぎてすぐに折れそうだという場合に補強の意味合いで使用した方がいいと思います。

サイズ規格にご注意

メーカーからスリーブを購入する際にサイズ規格を見て購入すると思いますが、このサイズ規格には注意が必要です。

というのは、各メーカーによって書いているサイズがどのサイズを意味するのかが異なるからです。

どのサイズというのは、スリーブに入るカードの想定寸法なのか、スリーブ自体の寸法なのかということです。

ホビーベースの場合は、カードの想定寸法とスリーブ自体の寸法の両方が書かれています。

スワンパナシアの場合は、スリーブ自体の寸法しか書かれていません。

メイデイはカードの想定寸法しか書かれていません。

FFGもカードの想定寸法しか書かれていません。

だいたいどのメーカーもスリーブに入れることができるカードの想定寸法を書いているので、目的のサイズのスリーブを購入すればカードが入らないということはありません。

しかし、スワンパナシアの場合はスリーブのサイズであるため、カードが入らない可能性もあります。

この点は注意が必要です。

その他にも、カードの想定寸法を書いているメーカーの場合はスリーブの寸法が変わることもあります。

メイデイで実際にありましたが、MDG-7035 ミニユーロサイズのスリーブ寸法は47mmx70mmなのですが、少し前のスリーブでは46mmx68mmでした。

カードをスリーブに入れている最中に別の同一規格パッケージのスリーブを出したらいきなりサイズが違っていて、驚きました。

そういうこともあり得るということです。

最終的には

カードに合うサイズがない場合はどうしますか?

カードが入るスリーブで一番近いサイズで間に合わせるか、もしくは大きいスリーブに入れて余分な所は断裁するのが大多数だと思います。

しかし、それでも納得ができない場合はどうするのか?

最終的にはPP袋専門のショップに特注品として注文するしかありません。

大手のPP袋専門ショップでは、どのようなサイズでも1000枚単位で数千円で作成してくれるそうです。

私の知り合いに聞いたところでは単価は1枚4円前後ということです。

市販のスリーブよりは単価が高いですが特注で最適なサイズを作成してくれるのであれば、この選択肢もありかなと思います。

ショップについてはここでは紹介はしませんが、ネット上で探せばすぐに見つかると思います。