DOG Cards(ドッグ・カード)

Schmidt(シュミット)が今年のニュルンベルク国際玩具市に向けて発売する予定のカードゲームです。デザイナーはクラマー&キースリングの黄金コンビです。

2-4人プレイ、プレイ時間の目安は30分、8歳以上推奨となっています。

DOG Cards
DOG Cards

このゲームは1~14までの数字のカードを1列に早く並べることを目指すカードゲームです。

カードは昇順で順番に並べる必要があり、場に出ているカードを購入したり、特殊な効果を持つカードを使用して、自分のカード列を完成させます。

2人プレイ、3人プレイの場合は対戦になりますが、4人プレイの場合は2人対2人のチーム戦になります。


コンテンツ

  • カード x 120枚
    • 1~14までの数字カード x 104枚
    • ジョーカーカード x 8枚
    • 盗賊カード x 8枚

ゲームの目的

  • 2~3人プレイの場合
    1~14までの数字カードの列を最初に2列作ることを目指します。
  • 4人プレイの場合
    2人対2人のチーム戦となり、1~14までの数字カードの列を最初に1列作ることを目指します。

準備

すべてのカードを混ぜて13枚カードをめくり、表向きでテーブル中央に並べます(下図参照)。できれば、5枚目と6枚目の間、10枚目と11枚目の間は少し空けた方がいいでしょう。

並べる時の注意点として、並べた数字カードが数字と同じ位置にある場合はそのカードをカード束の一番下に戻し、新たに1枚めくってカードを置きます。

例えば、7の数字カードが7枚目の位置にある場合はそのカードを取り除いて、新たに置き直します(下図では1、7、12のカードが置き直しになります)。

この置き方の制限は、準備中のみでなくゲーム中ずっと適用されます。

次にカード束から各プレイヤーにカードを裏向きで配ります。

2~3人プレイの場合は各プレイヤーに7枚づつ、4人プレイの場合は各プレイヤーに5枚づつカードを配ります。

残りのカードは裏向きに置いて山札とします。

カードのセットアップ
カードのセットアップ

プレイ方法

一番若い人がスタートプレイヤーとなり、時計回りの順番で各プレイヤーは手番を行います。

各手番では下記のアクションのうち、いずれか1つを必ずしなければなりません。

Startシンボル
Startシンボル

新しい列を始める、または列を続ける

プレイヤーは手札の1枚を公開して、新しい列を始めるか、または列を続けます。

新しい列に一番最初に置くカードには「Start」シンボルがなければなりません。「Start」シンボルは「1/11」または「13」のカードに描かれています。

その後は2~14の数字カードを続けます。カードは常に左から右に向かって、昇順に置かなければなりません。また、カードは連続して置き、隙間がないようにしなければなりません。

1つの列が完成した時、1列は14枚のカードから構成されます。列にはジョーカーを何枚も含んでいても構いません。

ジョーカーは14の数字を除いて、どこの数字の代わりにでも置くことができます。

最後に、プレイヤーは山札から1枚カードを引きます。

列の並べ方
列の並べ方

右図は列の並べ方の例です。

1/11カードから列は始まり、その後、2、3と数字カードが続き、4の数字カードの代わりにジョーカーカード、さらに5の数字カード、6の数字カードの代わりにジョーカーカード、そして7の数字カードが並びます。

テーブル中央に並べられたカードを購入する

テーブル中央に表向きで並んでいる13枚のカードの中から必要なカードを購入します。

これらのカードのうち1枚を購入するには、手札から1枚場に出さなければなりません。

カードを購入するためには、購入するカードの位置と同じ数字のカードを出す必要があります。

場に出したカードは捨て札置き場に置き、購入したカードは手札に加えます。

その後、購入したカードの隙間を埋めるために山札から新しいカードを引き、表向きでその隙間に置きます。もし、準備中と同じように位置と一致した数字カード(5枚目の位置に5の数字カード)がめくられたら、そのカードは山札の一番下に戻して新たにカードを引き直します。

特殊カードを出して効果を解決する

赤い背景のカードは特殊カードです。特殊カードは普通の数字カードとして列に並べることができます。

いくつかの特殊カードは特殊な効果を持ち、数字カードとして置く代わりにその効果を使用することができます。もし、特殊な効果を使用した場合はそのカードは効果を解決した後に捨て札置き場に置きます。

ジョーカーカードを交換する

列に並べられたジョーカーカードは、どのプレイヤーでも手番中に交換することができます。

プレイヤーはジョーカーカードの位置に置くべき数字カードを出して、代わりにジョーカーカードを手札に加えます。

テーブル中央に表向きで並べている13枚のカードの中のジョーカーカードとは交換できません(これらのカードが欲しい場合は購入します)。

カードを捨てて、新たにカードを引く

プレイヤーはカードを捨て札置き場に置いて、山札から裏向きでカードを引きます。

(1枚と書いてないので複数枚可能なのかは不明)

プレイヤーが上記の5つのアクションの内の1つを行った後、時計回りの順番で次のプレイヤーに手番が移動します。

列の完成

2人または3人プレイの場合、プレイヤーは最大2つの列を持ちます。4人プレイの場合は、各プレイヤーは1つの列を持ちます。

14枚のカードで1つの列は完成し(下図参照)、列が完成したら先頭の13枚は捨て札置き場に捨てます。列の中にジョーカーカードが含まれていても、すべて捨て札置き場に捨てます。

列を完成した証のために14の数字カードのみ手元に残しておきます。

山札がなくなった場合は、捨て札置き場のカードを全て混ぜて新しい山札とします。

列の完成
列の完成

チーム戦

4人プレイの場合、チームとして一緒にプレイするプレイヤー同士が向き合って座ります。

ゲームの開始前に、チームのメンバーはカードを1枚だけ裏向きで交換します。このカードは交換が終わるまで見てはいけません。

ゲーム中は手札やカードの移動についてのコミュニケーションは禁止です。

チーム戦では、プレイヤーは自分の列または同じチームメンバーの列にカードを並べます。プレイヤーの手番では1つの列に対してのみカードを並べます。

チーム内のプレイヤーが自分の列を完成させた場合は、同じチームメンバーの列にのみカードを並べることができます。


ゲームの終了

2人または3人プレイの場合はプレイヤーが2番目の列を完成させた時に終了し、完成させたプレイヤーが勝利します。

4人プレイの場合はチーム内の各プレイヤーが自分の列を完成させた時に終了し、完成させたチームが勝利します。

特殊カードの説明

1/11・13カード
1/11・13カード

1/11・13カード

この2種類のカードは、新しい列を始めるまたは既存の列に11、13の数字カードとして置くことができます(13のカードは紛らわしいですが1としても置けます)。

その後、プレイヤーは山札から1枚新しいカードを引きます。

このカードには特殊な効果はありません。

ジョーカーカード
ジョーカーカード

ジョーカーカード

ジョーカーカードは1~13の数字カードの内、いずれかのカードの代わりに置くことができます。ジョーカーカードは14のカードの代わりにはできません。

ジョーカーカードには特殊な効果はありません。

ジョーカーカードはテーブル中央に並べているカードを購入することができます。

4カード
4カード

4カード

4カードの特殊効果は、テーブル中央に並べているカードを購入する時に4番目の位置にあるカード以外も購入できるという効果です。

4番目以外に4つ前の位置まで、つまり1番目のカードまで及び4つ先の位置まで、つまり8番目のカードまでも購入することができます。

従って、並べられている1番目から8番目のカードの内、1枚を購入できるということです。

当然ながら、4の数字カードとして列に置くこともできます。

7カード
7カード

7カード

7カードの特殊効果は、山札の一番上から7枚目までのカードを見ることができ、その内の1枚を手札に加えるという効果です。

残りの6枚は同じ順番のままで山札に戻します。

当然ながら、7の数字カードとして列に置くこともできます。

14カード
14カード

14カード

14カードの特殊効果は、捨て札置き場のカードの中から1枚を選んで、手札に加えるという効果です。

残りのカードはそのまま捨て札置き場に捨てます。

当然ながら、14の数字カードとして列に置くこともできます。

盗賊カード
盗賊カード

盗賊カード

盗賊カードの特殊効果は、他のプレイヤーの列にある最後のカードを奪い、手札に加えるという効果です。

効果を使用する時は、このカードを捨て札置き場に捨て、そして奪うカードを手札に加えます。

このカードのみ、数字カードとして使用することはできません。


以上がルールです。

非常に簡単なルールで、プレイは問題なく始められると思います。

ただ数字カードを並べるという内容ですが数字カードは順番に出す必要があるため、何らかの方法で必要なカードを入手しない限り、列の完成を進めることはできません。

カードの入手も場に公開されているカードを購入するか、特殊カードで調達するか、ジョーカーカードで誤魔化すかと選択できるアクションも多く、どの方法を取るか悩む所です。

また1部のカードは数字カードと特殊効果のカードを兼ねているため、数字カードとして並べるか、特殊効果を使用するかとここも悩む事になると思います。

列の完成に必要なカードは分かっているため、ある程度計画を立てて進めることができるのではないでしょうか?

言語に依存している箇所はありません。

現時点では国内での取扱は、発売未定ですがアークライトゲームズが日本語版を発売する予定としています。それ以外のアナウンスはないため、入手する場合は海外のショップで購入するか、日本語版を待つ必要があります。

昨年はこのコンビによるカードゲーム「アブルクセン」で数々の賞を受賞しましたが、今年はどうでしょうか?