Santa Maria(サンタ・マリア)

ボックスカバー
(C) 2017 Aporta Games

Aporta Games社が2017年に発売を予定している植民地開拓ゲームです。デザイナーはCapital LuxやAvenu、Doodle Cityと同じ、Eilif Svensson(エイリフ・スヴェイソン)とKristian Amundsen Østby(クリスチャン・アムンセン・オストビー)のコンビです。

16世紀初頭、植民地開拓者たちは世界に飛び出し、自分の植民地を築き上げようとします。このゲームは、植民地の開拓と発展、そして征服者への貢ぎ物や教会への貢献を競い合います。

タイトルの「サンタ・マリア」は特にルール中に書かれておらず、はっきりしないのですが、コンキスタドールという単語があることから16世紀頃のスペインによるアメリカ大陸進出が舞台のようです。俗に言う大航海時代の最中ですが、そのきっかけを作ったのがコロンブスによるアメリカ大陸の発見、その時使われた船の一隻が「サンタ・マリア号」でした。

しかしタイトルはこの船のことではなく、スペインが南米大陸に初めて作った植民都市「サンタ・マリア・ラ・アンティグア・デル・ダリエン」のことではないかなと思います。


コンポーネントと準備

共用ボード

学者と司教タイル
(C) 2017 Aporta Games
  • 共用ボードをテーブルの真ん中に置きます。
  • 学者タイル(左図左側)10枚をすべて混ぜて、3枚を引いて表向きに共用ボードの上に並べます。残りの学者タイルは使用しないので、ゲームから取り除きます。
  • 司教タイル(左図右側)6枚をすべて混ぜて、3枚を引いて表向きに学者タイルの隣に並べます。残りの司教タイルは使用しないので、ゲームから取り除きます。
共用ボード
(C) 2017 Aporta Games
  • 青ダイスをプレイ人数x3個用意して、学者・司教タイルの上に並べます。

  • 年マーカーを共用ボードの年トラックの「1」のマスに置きます。この年トラックはゲームのラウンド数、年マーカーは現在のラウンドを表します。

  • 初期出荷タイル4枚を順番はランダムになるように、表向きで共用ボードの左側にある埠頭の隣に並べます。

  • 出荷タイル30枚をすべて混ぜて、裏向きで山札として共用ボードの近くに置きます。

  • 白ダイスをプレイ人数x3個用意して、すべて振ります。振って出た目で白ダイスを分けて、共用ボード下側に出目ごとに並べます。
拡大タイル
(C) 2017 Aporta Games
  • 長方形の拡大タイル15枚をすべて混ぜて、山札として共用ボードの近くに裏向きで置きます。その山札からタイルを5枚引いて、表向きで並べます。

  • L字形の拡大タイル15枚をすべて混ぜて、山札として共用ボードの近くに裏向きで置きます。その山札からタイルを5枚引いて、表向きで並べます。
    これらの表向きで並べた10枚の拡大タイルをまとめて、展示タイルと称します。
道路タイル
(C) 2017 Aporta Games
  • 道路タイル3枚を表向きで、共用ボードのリタイヤスペースの一番下にある道路タイルが描かれているマスに置きます。

(C) 2017 Aporta Games

  • コイン(上図左側)、幸福トークン(上図中央)、木材コマ(茶色)、穀物コマ(黄色)、砂糖コマ(白色)、宝石コマ(青色)、金コマ(橙色)(以上、5種類のコマが上図右側)をそれぞれまとめて、共用ボードの近くに置き、サプライとします。
修道士
(C) 2017 Aporta Games
  • 各プレイヤーは色を選び、プレイヤーマーカー3個と修道士6個を受け取ります。
マーカーの配置
(C) 2017 Aporta Games
  • プレイヤーマーカーを共用ボードの信仰トラックの開始位置、征服者トラックの開始位置、市場広場にそれぞれ1個ずつ置きます。

植民地ボード

植民地ボード
(C) 2017 Aporta Games
  • スタートプレイヤーを適当な方法で決めます。
  • 植民地ボードを選びます。初回はランダムで、各プレイヤーに植民地ボードを渡すことを推奨します。
    2回目以降のゲームでは、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーから反時計回りの順番で、植民地ボードを選ぶようにします。
  • 受け取った植民地ボードの「A」面を表にして、手前に置きます。「B」面は上級ルールで使用します。
  • 各プレイヤーはサプライから木材2個とコインを受け取り、自分の植民地ボードのそれぞれの保管場所に置きます。
    コインはスタートプレイヤーが3コイン、そこから時計回りの順番で4コイン、5コイン、6コインをそれぞれ受け取ります。
青ダイス
(C) 2017 Aporta Games
  • 各プレイヤーは、共有ボードの上に並べている青ダイス1個を取り、振ります。振った出目のまま、植民地ボードの左側に並べておきます。
    この青ダイスは最初の地元労働者を表します。各プレイヤーはゲーム中に、残り2個の青ダイスを開放することができます。

ゲームの目標

16世紀の初め、植民地開拓者たちは「新世界」に集まってきていました。各プレイヤーは植民地の指導者となり、植民地を拡大するために必要な資源を生産して出荷したり、金を得るためにコンキスタドールへ送り出したり、そして新しい修道士を雇って養成することで信仰を高めたりします。

3ラウンド後、植民地が最も幸福であるプレイヤー(最も多くの幸福ポイントを獲得した人)が勝者として公表されます。

ゲームの進め方

ゲームは3年(3ラウンド)にわたり、進められます。スタートプレイヤーは、初年度の一番初めの手番プレイヤーとなります。

テーブルに沿って時計回りの順番で、すべてのプレイヤーがリタイヤするまで(ラウンドから抜けるまで)、プレイヤーたちは手番を続けます。

手番では、プレイヤーは以下の4つの主アクションのうち1つだけ行わなければなりません。

  • A) 植民地の拡大
  • B) 単一の建物の有効化(コインを使用して)
  • C) 行全体または列全体の有効化(ダイスを使用して)
  • D) リタイヤ(ラウンドから抜けます)

すべての主アクションは以降に説明しています。さらに主アクションに加えて、プレイヤーは手番内で自由アクションを何回でも行うことができます。

用語

  • 植民地」とは、プレイヤーの植民地ボードにある6x6のマス目を指します。
  • 支払う」とは、プレイヤーの保管庫にあるトークンまたはコインを必要とするだけ取り、サプライにこれらを戻すことを意味します。
  • 獲得」とは、サプライからトークンまたはコインを必要とするだけ取り、プレイヤーの保管庫に置くことです。
  • 点数の獲得」とは、プレイヤーは幸福トークンを獲得し、そしてプレイヤーの植民地ボードに裏向きで置くことを意味します。
    紫色の枠に書かれた幸福点は、(ゲーム中ではなく)ゲームが終わったときに獲得されます。

(A)植民地の拡大

長方形タイルの獲得
(C) 2017 Aporta Games

木材2個を支払い、長方形の拡大タイル1枚を得ます。

 

または

L字形タイルの獲得
(C) 2017 Aporta Games

木材2個穀物1個を支払い、L字形の拡大タイル1枚を得ます。

拡大タイルの配置
(C) 2017 Aporta Games

プレイヤーは、このアクション1回につきタイルを1枚だけ得ることができます。
タイルを得るとき、表向きになっている展示タイルから1枚を選び、プレイヤーの植民地の空いているマスに置きます。プレイヤーが望むのであれば、タイルを回転しても構いません。
プレイヤーは、他の拡大タイルや予め印刷されている建物に重なるように置くことはできません

 

注意:展示タイルの補充はしません。毎年(毎ラウンド)、長方形の拡大タイル5枚とL字形の拡大タイル5枚だけが利用できます。10枚の拡大タイルすべてが取られたら、プレイヤーたちはこの年の間、植民地をそれ以上に拡大することはできません。

(B)単一の建物の有効化

プレイヤーの植民地にある使われていない建物を有効化するために、その建物の上にコインを置きます。
既にダイスまたはコインが置かれている建物を、選ぶことはできません。
1つの年内(1ラウンド内)で、プレイヤーが1つ目の建物を有効化する費用は1コイン、2つ目の建物は2コイン、3つ目の建物は3コイン...と同じように続きます(有効化するごとに、前回の費用より1コイン余分にかかります)。
コインは、プレイヤーの保管庫から支払わなければなりません。

 

注意:年(ラウンド)の終わりに、有効化された建物からすべてのコインを取り除き、費用は初期の費用に戻ります。

1つ目の建物の有効化
(C) 2017 Aporta Games

例:ヘルガは、彼の植民地にある使われていない建物を有効化するために、1コインを置きます。

1つ目の建物の有効化
(C) 2017 Aporta Games

その後の手番で、ヘルガは使われていない別の建物を有効化するために、2コインを置きます。

(C)行全体または列全体の有効化

共有ボードの下側に並べている白ダイスのいずれか1個、またはプレイヤーの植民地の左側に並べている青ダイスのいずれか1個のどちらかを取ります。

 

重要:どのプレイヤーも1つの年内(1ラウンド内)に、白ダイスを4個以上使うことはできません(つまり1人3個まで)。

ダイスの出目の変更
(C) 2017 Aporta Games

プレイヤーはコインを支払って、選んだダイスの目を変えることができます。出目を1増やす、または1減らすごとに1コインです。

出目はつながっていません、そのため、出目を1から6(その逆も)に変えるためには5コインかかります。

 

例:アンナは、ダイスの出目を5から3に変えるために、2コインを支払います

列の有効化
(C) 2017 Aporta Games

プレイヤーが白ダイスを取った場合、ダイスの出目に合っている列にあるすべての使われていない建物が有効化されます(上から下への順番で)。
最後に、この列の最も下にある使われていなかった建物にダイスを置きます。この年(ラウンド)の残りの期間の間、この建物は使うことはできません。

 

例:白ダイスを使う

「3」の出目が描かれている列にある建物が、上から下に向かって有効化されます。
ダイスまたはコインでふさがっている建物(上から2番目)は、有効化されません。

ダイスは、最後の使われていない建物(下から2番目)に置かれます。

道路の区画(一番下)は、有効化されることはありません。

行の有効化
(C) 2017 Aporta Games

プレイヤーが青ダイスを取った場合、ダイスの出目に合っている行にあるすべての使われていない建物が有効化されます(左から右への順番で)。
最後に、この行の最も右にある使われていなかった建物にダイスを置きます。

 

例:青ダイスを使う

左から右に向かって、2つの建物(一番左と一番右)が有効化され、ダイスは最後の使われていない建物(一番右)に置かれます。
2番目は道路、3番目はすでに白ダイスが置かれている、4番目は建物がない、5番目はすでにコインが置かれているため、どれも有効化されません。

建物の有効化

拡大タイルのすべてのマスは、建物または道路のどちらかです(空白の部分は植民地ボードのマスです)。
植民地にはまた、いくつかの予め印刷された建物があります。
建物は、以下で説明している様々な効果のために有効化することができます。道路は、有効化されることはありません

保管庫の制限

プレイヤーの保管庫には、同一の資源を4個以上持つことができません(つまり、プレイヤーの保管庫は最大で木材3個、穀物3個、砂糖3個、宝石3個、金3個を保管することができます)。
プレイヤーが得た資源の超過した分は、木材、穀物1個につき1コイン、砂糖、宝石、金1個につき2コインを売ったお金として代わりに獲得します。

資源の生産
(C) 2017 Aporta Games

生産:

示されている資源、コイン、点数を獲得します。資源の保管数の制限に注意してください。

取引

取引
(C) 2017 Aporta Games

下側に示されているコイン、点数、資源を獲得するために、上側に示されている資源を支払うことができます。この取引は、プレイヤーの建物が有効化されるごとに1回だけ行うことができます。

商品が「/」で区切られている場合は、プレイヤーがどちらか1つを選ぶことを意味しています。

取引の例
(C) 2017 Aporta Games

取引の建物の例:

アンナは、木材1個または宝石1個のどちらかを支払い(線の上側)、3コインを獲得します(線の下側)。

出荷

出荷
(C) 2017 Aporta Games

プレイヤーは、共用ボードの埠頭の隣に表向きに並べられている出荷タイル4枚のいずれか1枚に描かれている資源を支払うことができます。

そして、その出荷タイルを取り、プレイヤーの植民地ボードにある港に裏向きで置きます。出荷タイルは、そのタイルを取った共用ボードの埠頭と同じ記号がある植民地ボードの埠頭の外側に置きます。
直ちに、出荷タイルの山から新しいタイルを引いて、共用ボードの空いている埠頭に補充します。出荷タイルの山がなくなった場合、このゲーム内ではもう新しい出荷タイルが置かれることはありません。

 

注意:出荷タイルは、プレイヤーがリタイヤしたときに臨時の収入またはアクションをもたらします。出荷タイルに示されている何かしらの点数は、ゲームが終わったときの報酬となります。

出荷の例
(C) 2017 Aporta Games

出荷の例:

アンナは出荷タイルを得るために木材1個と砂糖1個を支払い、そのタイルを信仰の記号がある彼女の埠頭の外側に置きます。
それぞれの年の終わり(彼女がリタイヤしたとき)に、彼女は信仰アクションを行うことができます。
ゲームが終わったときに、彼女はタイルの表面に示されている点数を獲得します。

コンキスタドール(征服者)

征服者トラック
(C) 2017 Aporta Games

征服者トラックにあるプレイヤーのマーカーを、1マス進めます。

プレイヤーが他のプレイヤーのマーカーと同じマスに止まった場合、そのマスにある他のマーカーの一番上にプレイヤーのマーカーを置きます。
プレイヤーが金の記号があるマスを通り越した場合、金トークン1個を獲得します。
プレイヤーが征服者トラックの最後のマスにいる場合、超過分の移動はすべて失われます。
年(ラウンド)が終わるとき、征服者トラックで最も進んでいるプレイヤーが、点数を獲得します。

金
(C) 2017 Aporta Games

金の使用:

金は何かしらの資源と置き換えて使うことができる万能の資源であり、何かの目的のため、例えば出荷するときや取引の建物を使うときなどに使うことができます。

信仰

信仰
(C) 2017 Aporta Games

信仰トラックにあるプレイヤーのマーカーを、1マス進めます。

重要:毎回、この効果によりプレイヤーは信仰トラックを1マス進めますが、穀物1個を支払うことで余分にもう1マス進めることができます。つまり、プレイヤーは信仰アクションごとに最大2マス進めることができます。

 

プレイヤーが、信仰トラックの修道士の記号があるマスを通り越した場合、新しい修道士を雇うことができます。

プレイヤーが、1番目と3番目の修道士の記号を通り越した場合、他の青ダイスを開放することができます。

信仰の例
(C) 2017 Aporta Games

例:

ヘルガは信仰アクションを有効化し、そして余分にもう1マス進めるために穀物1個を支払うことを決めました。

彼は、信仰トラックの自分のマーカーを2マス進めます。

修道士の雇用

修道士の雇用
(C) 2017 Aporta Games

修道士の記号を通り越したとき、プレイヤーは自分の修道士のいずれか1つを、共用ボードに示された10ヶ所のアクションマスのいずれか1つに置くことができます。
(以下の学者タイルまたは司教タイル、または伝道団のいずれか1つ)
これらのアクションマスに置いた最初のプレイヤーの場合、この配置は無料です。そうでないならば、プレイヤーはそのアクションマスにすでに修道士を置いている他のプレイヤーそれぞれに対して、2コインを支払わなければなりません。
プレイヤーは、すでに自分の修道士を置いているアクションマスに置くことはできません。

 

プレイヤーが信仰トラックの最後のマスに到達したとき、プレイヤーのマーカーはこれ以上進むことはできません。
これ以降、プレイヤーは信仰トラックを1つ進む代わりに、1点を獲得します。
(プレイヤーが追加で1マス進むために穀物1個を費やせることを忘れないでください。つまり、信仰アクションごとにさらに追加で1点を獲得できるということです)

修道士を置くことによる効果は、タイルまたは伝道団に依存します:

学者タイル
(C) 2017 Aporta Games

学者(永久的な効果):

学者と同程度に修道士は養成され、ゲームの残りの期間中、プレイヤーは学者タイルに示されている能力を使うことができます。

学者タイルはまた、ゲームが終わったときに1 - 3点の点数を獲得できます。

※学者タイルの内容は公開されていないため、不明です。

 

司教タイル
(C) 2017 Aporta Games

司教(ゲームが終わった後の点数獲得):

修道士は司教に任命され、そしてゲームが終わったとき、プレイヤーは司教が要求するものをどれぐいら上手く満たせたかに依存した点数を獲得します。

 

注意:プレイヤーが任命したそれぞれの司教は、ゲームが終わったときにそれぞれ2点を失います。

※司教タイルの内容は公開されていないため、不明です。

 

伝道団
(C) 2017 Aporta Games

伝道団(1回限りの効果):

直ちに示されている資源またはコインを獲得します。

修道士雇用の例1
(C) 2017 Aporta Games

例:

ヘルガは3番目の修道士の記号を通り越しました。彼は、青ダイス1個を予備から獲得します。

修道士雇用の例2
(C) 2017 Aporta Games

そして、直ちに3点を獲得する伝道団に、彼は自分の修道士の1つを置きます。

 

彼は、このアクションマスにすでに修道士を置いていた赤と緑のプレイヤーに、それぞれ2コインを支払います。

青ダイスの開放

プレイヤーが1番目と3番目の修道士の記号を通り越したとき、プレイヤーは青ダイス1個をそれぞれ開放します。

直ちに共用ボードの上にある予備から青ダイス1個を取り、そのダイスを振って、プレイヤーの植民地ボードの左側に置きます。

プレイヤーは今、ゲームの残りの期間中、使うことができる追加の青ダイス1個(または2個)を持っています。

重要な注記

  • 使われていない建物だけが、有効化できます(ダイスまたはコインで塞がれている建物はとばします)。
  • 行または列を有効化するとき、建物は正しい順番で有効化しなければなりません(上から下、左から右)。
  • 建物の効果を使わないことを選んだとしても、ダイスは行または列の最後の使われていなかった建物に置かなければなりません。
  • 道路マスは、建物ではありません。道路は有効化されません、そしてプレイヤーは道路にダイスを置くことはできません。
  • プレイヤーが使う予定の行または列に使われていない建物がない場合、プレイヤーはこの行または列にダイスを置くことはできません。
  • 植民地ボードに予め印刷されている、いくつかの建物は複数の効果を持っています。これらの建物を有効化したとき、示されている効果をすべて実行します。

(D)リタイヤ(ラウンドから抜ける)

プレイヤーがリタイヤを選んだとき、最初に市場広場にある自分のプレイヤーマーカーを、使われていないリタイヤアクションに置きます。そして、示されているアクションを実行します。
その後、プレイヤーは自分の出荷タイルからの収入を受け取ります。
プレイヤーはまた、リタイヤする手番中に自由アクションを何回でも使うことができます。
プレイヤーがリタイヤした後、この年(ラウンド)の間はアクションを何も実行できません。
他のプレイヤーはゲームを続け、その間、プレイヤーの手番はとばします。

リタイヤスペース
(C) 2017 Aporta Games

リタイヤしたら、最初にプレイヤーのマーカーを使われていないリタイヤアクションに置きます:

・2コインを得ます

 

・信仰アクションを実行します。プレイヤーは追加で1マス進めるために、穀物1個を使うことができます。
・プレイヤーが青ダイスを開放した場合、次の年まで使うことはできせん。

・征服者アクションを実行します。

 

・出荷アクションを実行します。

 

・共用ボードから道路タイル1枚を取り、プレイヤーの植民地の空いているマスに置きます。

 

注意:プレイヤーがそのアクションを実行できない場合でも、そのリタイヤアクションを選ぶことができます。

道路タイル獲得の例
(C) 2017 Aporta Games

例:

アンナはプレイヤーマーカーを一番下のリタイヤアクションに置き、道路タイル1枚を取り、そして彼女の植民地の空いているマスに置きます。

収入の例
(C) 2017 Aporta Games

その後、プレイヤーの港にあるすべての出荷タイルからの収入を、上から下に向かって順番に受け取ります。
プレイヤーが持つそれぞれの出荷タイルは、船の埠頭の記号によって示されているアクションを実行する、またはコイン、点数を獲得します。

 

例:

アンナの出荷タイルからの収入は、最初に2コインを獲得します。
それから、信仰アクションを3回得て、信仰トラックを5マス進めるために穀物2個を支払うことに決めました(修道士の記号を通り越したことにより、修道士を雇いました)。

最後に、彼女は2点(幸福トークン)を獲得します。

自由アクション

自分の手番の間、プレイヤーが望むのであれば主アクションに加えて、以下の自由アクションを実行することができます:

  • 資源の売却
    基本資源(木材または穀物)1個をサプライに戻すことで、1コインを獲得します。
    上級資源(砂糖、宝石、金)1個をサプライに戻すことで、2コインを獲得します。

  • 基本資源の購入
    3コインを支払うことで、基本資源(木材または穀物)1個を獲得できます。
    プレイヤーは上級資源を買うことはできません。
    もちろん、プレイヤーは保管庫の制限に注意しなければなりません。

例:

アンナの手番が始まったとき、彼女は砂糖2個と宝石1個を売り、6コインを獲得します。
主アクションで、彼女はコインを使って出荷の建物を有効化します(「単一の建物を有効化」アクションを選びました)。
その後、彼女は3コインを支払い、サプライから出荷タイルの要求を満たすために使用する穀物1個を買います。

年(ラウンド)の終わり

征服者トラック得点の例
(C) 2017 Aporta Games

すべてのプレイヤーがリタイヤしたとき、年は終わります。

プレイヤーたちは征服者トラックの相対的な位置に準じた点数を獲得します。

現在の年の得点表(年マーカーの下の)のプレイ人数に合致しているところを使用します。

トラック上を最も進んでいるプレイヤーは、最も高い点数を獲得します。

最後のプレイヤーまたはこの年に征服者アクションを行っていないプレイヤーは、点数を獲得することはできません。

2人のプレイヤーが同じマスにいる場合、積み重ねられたマーカーでより低い位置のプレイヤー(このマスに先に到達した方)が、前にいるとみなします。

そして、征服者トラックのすべてのプレイヤーのマーカーを、開始位置のマスに戻します。

 

注意:信仰トラックにあるプレイヤーマーカーは、戻されません。

 

例:4人プレイでの2年目の終わり、緑プレイヤーは9点、赤プレイヤーは6点、青プレイヤーは3点を獲得します。

プレイヤーたちの植民地にある建物に置かれているコインやダイスを、サプライと白ダイス置き場に戻します。

1stの記号
(C) 2017 Aporta Games

1年目と2年目の後は、以下のことを行います:

  • 展示タイルに残っている表向きの拡大タイルを捨てます。長方形の拡大タイル5枚とL字形の拡大タイル5枚をそれぞれの山から引き、表向きでテーブルに並べます。
  • 白ダイスをすべて集め、それらを振り、出目で並べ替えて、共用ボードの下側に並べます。そして、すべてのプレイヤーは自分の青ダイス(開放したすべての青ダイス)を振り直し、植民地ボードの左側に並べます。
  • 「1st」の記号(リタイヤスペースの上)に最も近いリタイヤアクションを使用したプレイヤーが、次のラウンドのスタートプレイヤーになります。他のプレイヤーは使用したリタイヤアクションに関わらず、時計回りの順番に従います。すべてのプレイヤーマーカーをリタイヤアクションから、市場広場に戻します。
  • 年マーカーを1マス進めます。そして、次の年が始まります。

ゲームの終わりと最終得点

3回目の年(ラウンド)が終わるとき、ゲームは終わります。

プレイヤーたちは以下に従って、追加の点数を計算します:

資源、コインの変換
(C) 2017 Aporta Games
  • 資源とコイン
    コインにするために残っている資源を売り(基本資源ごとに1コイン、上級資源ごとに2コイン)、そして所有する3コインごとに1点を獲得します(端数は切り捨て)。

  • コインの得点例
    アンナは3コインと、彼女の残っている資源を売り、4コインを追加します。7コインにより、2点に変換されます。
完全な行と列の得点
(C) 2017 Aporta Games
  • 植民地開拓者(道路マス)
    プレイヤーボードのいずれかの行またはいずれかの列が建物か道路で埋められている(拡大タイルまたは予め印刷されている建物により)場合、それは完全に開発されているとみなします。
    それぞれの完全に開発されている行または列ごとに、その行または列にいる植民地開拓者1人につき1点を獲得します。

    注意
    植民地開拓者がいる行と列の両方が完全に開発されている場合、結果として、2回点数を得ることがあります。

  • 植民地開拓者の得点例
    4番目と6番目の列と4番目の行が、完全に開発されています。これにより、合計6点を獲得します。この植民地開拓者は、2回数えられています。
植民地開拓者
(C) 2017 Aporta Games

道路タイルには、2人の植民地開拓者がいます。

学者と司教タイルの得点
(C) 2017 Aporta Games
  • 修道士
    プレイヤーが修道士を置いている、すべての学者タイルに示されている点数を獲得します。
    プレイヤーが修道士を置いている、それぞれの司教タイルにおいて、プレイヤーは最初にこのタイルに示されている2点を失います。
    そして、プレイヤーは司教タイルが要求するものに準じた点数を獲得します。

  • 修道士の得点例
    アンナは学者タイルから、3点を獲得します。そして、2枚の司教タイルにより4点を失います。
    それから、司教タイルが要求するものに応じているならば、追加の点数を獲得します。
港の得点
(C) 2017 Aporta Games

  • プレイヤーが出荷した出荷タイルの組ごとに、3点を獲得します。
    組とは、それぞれの埠頭の船一隻ずつをまとめたものです(左図参照)。

  • 港の得点例
    アンナの港には2つの完全な組があり、6点(3点x2組)を獲得します。
出荷タイルの得点
(C) 2017 Aporta Games
  • 出荷タイル
    出荷タイルをひっくり返し、すべてのタイルに示されている点数を追加して、最終的な点数を決定します。
    それぞれの出荷タイルは、表面に示されている点数の価値があります。

最も幸福点(点数)が多いプレイヤーが、ゲームに勝利します。
複数プレイヤーが同点の場合、同点のプレイヤーの中で最後の年に「1st」の記号に最も近いリタイヤアクションを使ったプレイヤーが、勝利者となります。